ソフトバンクが日本一!

 プロ野球はソフトバンクの日本一で幕を閉じました。DeNAが3連敗の後、地元横浜スタジアムで2連勝し、一方的な展開から巻き返して盛り上がりました。テレビ、ラジオの解説で現場に行ったのですが、さすがに両チームとも地元での声援はすごかったですね。結果的にはソフトバンクが優勝を決めた第6戦で守護神・サファテが今季初の3イニングを無失点に抑え貢献したのに対し、DeNAは守護神・山崎康が1点リードを守りきれませんでした。ポイントに挙げていた抑えの差が出てしまった結果でしたが、これはあくまで結果論。山崎康はこれを糧に来季、さらに成長してくれると思っています。それにしてもソフトバンクは「育てながら勝つ」という難しいテーマに挑戦し、日本一に輝いたのですから敬意を表します。

日本シリーズで始球式!

 プロ野球の日本シリーズ第3戦となるDeNA対ソフトバンク戦(横浜スタジアム)の試合前の始球式をやってきました。1998年、横浜時代に日本一になりましたが、当時メンバーが何人かグラウンドにもきていて懐かしかったですね。慣れ親しんだはずのマウンドでしたが、久々に立って、ホームベースまで少し遠く感じました。そのせいか、投球がワンバウンドになりましたが、久しぶりにいい緊張感を味わいました。ここまでDeNAはまさかの3連敗。奮起に期待しています。

DeNA、ソフトバンクの日本一決戦

 今年の日本シリーズは本当に楽しみな対決になりました。1998年以来となる日本一を目指す古巣のDeNAが王者ソフトバンクへ挑んでいきますが、かなりいい戦いになると思っています。両チームとも投打のバランスが良く、私が重要視しているリリーフ陣も充実しています。1、2、6、7戦はソフトバンクの本拠地のヤフオクドーム開催で、3、4、5戦は横浜スタジアムです。地の利も出てくると思っていますので、いかに本拠地で勝ち星を挙げることができるか。1つのポイントになるんじゃないかなと思っています。開幕戦は解説に行きます。

ソフトバンク、広島が優勝!

 プロ野球はパ・リーグがソフトバンク、セ・リーグは広島がリーグ制覇を果たしました。ともに共通しているのは、走攻守と総合力で他チームを上回っていたところです。ソフトバンクでは東浜、千賀、石川ら若手投手が成長。広島も薮田、岡田ら若手投手が優勝に貢献しました。この若手の育成に関しても両球団ともに共通している点で、他球団とは違う育成システムがしっかりしていたのだと思います。順当にいけば、この2球団が日本シリーズで戦うと見ていますが、短期決戦では何が起こるか分かりません。またセ・リーグは巨人とDeNAのクライマックスシリーズ進出争いが注目されます。

ラストスパート!

 プロ野球はいよいよセ、パ・リーグともに優勝が決定する時期にきました。セは広島が2連覇、パはソフトバンクが戦前の下馬評通りに優勝がカウントダウンに入りました。広島、ソフトバンクともに打線もいいのですが、勝因は投手陣だと思っています。特にソフトバンクは前半戦から和田、千賀、武田ら主力先発陣に故障者が出たにもかかわらず、好調の楽天を追走。勝ちながら石川投手ら若手も育成していくという理想的なチーム作りで、後半戦で一気に楽天、西武を突き放しましたね。この最大の要因は、やはりリリーフ陣。特にセーブ記録の日本新記録を樹立したサファテの存在は大きかったと思います。現代野球では守護神の存在がチームに与える影響は大きく、この抑えのポストを確立させられるかどうかで優勝を左右するということを、あらためて感じました。これからクライマックスシリーズ、日本シリーズと短期決戦になれば、リリーフ陣の役割は大きくなると思っています。

祝!松山英樹プロ

 東北福祉大の後輩で親交がある男子プロゴルフの松山英樹プロが結婚していたというニュースが出ました。今季は先日のメジャー全米プロゴルフ選手権で5位タイになるなど、現在PGAの賞金ランクトップの大活躍。子供も誕生したようで、家族への思いがプレーにつながっていたように思います。プロに限らず、男の人は家族ができると頑張ろうと思いますし、逆に苦しいときには支えになってくれると思います。惜しくも日本人初のメジャー大会の優勝にはあと1歩で手が届かない状況が続いてますが、悔しさを糧に、また家族の存在を胸に、さらに飛躍してくれると期待しています。

プロ野球は夏場の正念場!

 プロ野球は後半戦がスタートし、いよいよ夏場の勝負どころに突入しようとしています。セ・リーグは広島が独走状態で、やはり昨年の優勝が自信になっているような戦いですね。投打にスキがなく、追う球団は優勝と言うよりも、2位、3位狙いのような印象を持っています。3位以内のCS争いはし烈で、現在4位の巨人までチャンスはあると見ています。優勝争いがないのは寂しいですが、これからDeNA、阪神、巨人のAクラス争いは激しくなると思います。
 一方、パ・リーグは楽天とソフトバンクの完全なマッチレース。こちらは最後の最後まで分からない戦いになると見ています。3位西武までの3強はほぼ決まっている状況なので、優勝争いに注目しています。

交流戦はソフトバンクが優勝!

 セ・パ交流戦はソフトバンクが3年連続で優勝しました。主砲内川、デスパイネが故障で離脱。投手陣も和田、武田、千賀と主力が続々と故障で離脱していきましたが、それを感じさせない戦いで広島と同率で並びましたが、直接対決の結果で頂点に立ちました。これだけの故障者が出ては、普通はチーム状態は落ちていきますが、それを埋める戦力があったとはいえ、選手が危機感で一丸となり、若手投手、野手を起用した首脳陣の采配も光ったと思います。パ・リーグは楽天、ソフトバンク、西武の3強の様相で、優勝争いは激しくなりそうです。

ダルビッシュがメジャー通算50勝!

 レンジャーズのダルビッシュ投手がフィリーズ戦で今季4勝目を挙げ、メジャー通算50勝を達成しました。メジャー109試合での到達は、レッドソックス時代の松坂大輔投手の112試合を抜いて日本人選手では最速記録だそうです。東北高校の後輩となりますが、彼は右肘の手術をしてから、完全に復調した印象です。要所で156㌔~158㌔の速球を投げられるのは、本当のパワーピッチャー。僕や野茂英雄らはフォークボールが武器で、速球は150㌔そこそこでした。メジャー相手に力でねじ伏せられる、これまでの日本人投手にはいなかったタイプだと思っています。これからも見ていて気持ちがいい投球を続けてほしいと思います。

マー君が少し心配!

 15日のヤンキースVSアストロズ戦で先発したヤンキース田中投手は2回途中でメジャーワーストの8失点で降板しました。新聞の評論でテレビ観戦していたのですが、内容が気になりました。マー君が制球がいいのはメジャーの打者では広がっており、この試合でも打者がどんどん踏み込んでくる場面が目立ちました。私もマリナーズ時代、同様のことで苦しんだ経験がありますが、どうしても死球の怖さがないから、打者も心理的に優位に立つんだと思うんです。捕手と話し合ってもっと大胆に内角球を増やした方がいいと思いますね。コントロールがいいのを逆手にとられているので、そのへんを考えて配球を見直した方がいいですね。