ソフトバンクが2年連続日本一!

 プロ野球の最高峰の戦いでもある日本シリーズは、パ・リーグのソフトバンクが4勝1敗1分けで2年連続で制しました。勝敗は圧倒的な数字になりましたが、どの試合も白熱した戦いで、現場に取材に行きましたが、ファンの方の熱気が伝わってきました。ソフトバンクの勝因はいろいろありますが、やはり首脳陣や選手の経験値の差は大きかったかなと感じるシリーズでしたね。私も98年の横浜ベイスターズ時代、日本一になりましたが、そこまでの経験がなく、かなりのプレッシャーの中で戦った記憶があります。広島にはこの苦い経験が、必ず今後にいきるでしょう。

巨人菅野投手がノーヒットノーラン!

 プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)で盛り上がっています。セ・リーグは3位の巨人が2位のヤクルトに連勝し、広島とのCSファイナル進出を決めました。14日の試合で圧巻だったのは、巨人エースの菅野投手がCS史上初のノーヒットノーランを達成し、強力ヤクルト打線を完ぺきに封じました。さすが予想もしなかったことが起きるのが短期決戦。今季限りで辞任を表明した高橋由伸監督への選手の思いも、追い風になっているように感じています。シーズン中の成績では単順にはかれないのがCSの戦いで、勢いに乗った巨人の「下克上」の雰囲気が漂っていますね。

阪神金本監督が辞任!

 東北福祉大の後輩となる阪神金本知憲監督が突然、辞任を表明しました。球団は続投の方針と報道されていただけに正直驚きましたが、本当に道半ばで残念に思います。さすがに最下位の責任を感じての決断だったと思いますが、この成績を反省しなければならないのは選手も同じですし、球団のフロントもそうですし、球団全体で考えるべきものだと思います。ペナントレースは終了しましたが、やっぱり伝統ある球団が頑張らないと盛り上がらない。巨人はクライマックスシリーズに進出しましたが、辞任する高橋由伸監督には最後まで頑張ってほしいですし、来季は阪神の復活にも期待しています。

広島、西武が優勝!

 プロ野球はセ・リーグが広島、パ・リーグは西武が優勝を決めました。広島は3連覇で、西武は10年ぶりのリーグV。広島の3連覇は立派だと思いますし、西武は中継ぎ、抑えの必勝パターンが確立していない中、打ち勝つ野球でペナントレースを制しました。「勝利の方程式」がないとなかなか勝てない現代野球では、価値ある優勝だったと思っています。パ・リーグの方は西武を追ってソフトバンク、日本ハムがクライマックスシリーズに進出しますが、セ・リーグは3位のAクラス争いがし烈。最後の最後まで目が離せない展開で、これからは日本一をかけた熱い戦いに注目しています。

混戦パ・リーグ!

 プロ野球はいよいよ佳境の9月に入りました。セ・リーグは広島にマジックが点灯し独走状態ですが、優勝争いがおもしろくなってきたのがパ・リーグです。一時は西武が独走状態でしたが、地力があるソフトバンクが猛追し、西武、ソフトバンク、日本ハムの3球団がし烈な優勝争いをしています。
 ソフトバンクは守護神サファテを故障で欠き、中継ぎエースの岩崎も離脱。勝ちパターンが確立しない中、本来中継ぎの森を守護神に据え、何とかやりくりでしのいできましたが、ここにきてキューバ出身の新外国人ミランダ投手の加入や育成からブレークした大竹投手の成長で先発陣が整い、本来先発の武田投手や中田投手を中継ぎに回すことでリリーフ陣も充実してきました。ただ10日現在で4ゲーム差あるのは圧倒的に西武が有利だと思いますが、ソフトバンクの底力は脅威。また優勝経験がある主力が揃う日本ハムも最後まで粘るでしょう。この3強の戦いは注目です。

甲子園で始球式!

 全国高校野球選手権大会の準決勝2試合目の日大三対金足農の試合前、始球式をやらせていただきました。100回大会という記念の大会に、こういう機会をつくっていただきた関係者の皆様に感謝しています。久々の甲子園のマウンドではいい緊張感に包まれ、高校時代を思い出しました。私は東北高時代に8強入りした経験がありますが、あの独特の雰囲気で何とも言えない高揚感を味わうことができました。旋風を巻き起こす金足農の吉田投手を生で見たのですが、直球の質が良く、阪神の藤川のようなストレート。回転数が多く、打者の体感は急速以上に感じていると思います。東北勢の悲願でもある全国制覇へあと1勝。同じ東北人として何とか頑張ってほしいと思います。

プロ野球に珍現象!

 プロ野球も後半戦に入り、混戦から広島、西武が抜け出した感があります。特筆すべきは西武の打力でしょう。ここまでチーム防御率4・36はリーグ最下位の数字ながら、2位日本ハムに6ゲーム差の独走状態。近代野球では先発、中継ぎ、抑えの投手陣がしっかりしたチームが優勝する傾向にありましたが、チーム打率2割7分4厘、101盗塁(すべて15日現在)の攻撃野球で貯金22としています。野球の「常識」を覆す展開で、このまま突っ走れば防御率最下位で優勝という珍しいケースになる可能性がありますね。一方、セ・リーグは首位の広島が貯金20で、2位ヤクルトは借金2という、こちらも珍しい展開。最後にAクラスが借金では、あまりに寂しいペナントレースになるので奮起を期待しています。

高校野球100回大会で始球式!

 先日、全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)が100回大会を迎える記念として、大阪市内で「感謝祭~ありがとう 夏100回 これからも~」のイベントに参加してきました。元横浜(現DeNA)監督の牛島和彦さん、報徳学園OBの金村義明さんと高校野球の思い出を語るトークショーをやってきました。初めて甲子園のマウンドに立った時の緊張感や躍動感は今でも忘れられない思い出で、メジャーも経験してきましたが、ああいう雰囲気は甲子園だけだったと思っています。今回、100回大会でいろいろな方が始球式をされるそうです。私も8月20日(月)、甲子園のマウンドに立って、始球式を行う予定で、すごく楽しみにしています。

セ・パともに激戦!

 プロ野球は例年になく混戦でおもしろい展開になっています。特にパ・リーグの優勝争いはし烈です。最下位の楽天は離れた状況ですが、首位西武から日本ハム、ソフトバンク、ロッテ、オリックスはどの球団も優勝が狙える状況です。優勝候補だったソフトバンクに守護神サファテ、中継ぎエースの岩崎、先発の柱だった東浜ら故障者が続出。いくら戦力があるといっても、これだけの主力を欠いたら厳しい状態ですね。セ・リーグの方も首位広島から全球団にチャンスがある状況です。両リーグがこんなダンゴレースになっている1つの大きな要因は、ソフトBが象徴しているように、投手陣で決め手となる抑え投手不在のチームが多いところだと見ています。各球団、絶対的な抑えがいない影響が先発陣の不振だったり、終盤戦で逆転されたり、不安定な戦いになっているのだと思います。しっかりした守護神が出てきたり、復調してきたチームが優勝に近くなると見ています。

母校V祝福!

 全日本大学野球選手権で母校の東北福祉大が優勝を飾りました。私が在学中は2度の準優勝であと1歩でしたが、大学時代に同期の大塚光二監督が見事に頂点に導いてくれました。本当におめでとう!大塚監督とは大学時代、そしてプロと同じ道を歩んで、つらいこと、楽しいことを共有してきましたが、彼がプロの世界からアマチュアの世界へ身を投じる際にはかなりの決断がいったと思います。そういう姿を知っているだけに、今回の優勝は本当に価値あるものだと思っています。これからは各大学から追われる立場で大変だと思いますが、常勝軍団への1歩にしてほしいと思いますね。