日本は3位…

 野球の世界大会「プレミア12」で侍ジャパンは3位になりました。予選リーグから選手はよく頑張ったと思いますが、やはり優勝を期待していただけに正直、残念です。多分、ファンの方もそういう気持ちの人が多いのではないでしょうか。私は予選の台湾シリーズから取材を続けていたので、今後のジャパンのために、いくつかの課題を挙げたいと思います。
 ポイントになった準決勝の韓国戦。小久保監督の継投ミスがクローズアップされましたが、私が思うには決断に迷いがあったように思います。韓国戦の9回、リードが2点になってなお無死満塁のピンチで楽天松井を投入しましたが、あの場面は私が現役時代でも荷が重いと思ったピンチ。松井を投入するのなら、その前の左打者の場面だった思います。またあの快投を続けた先発の日本ハム大谷から楽天則本に継投したのだから、その則本への信頼も厚かったはず。そのまま心中覚悟で則本続投の手もあったと思います。そのへんの迷いが一手を遅らせ、選手の心理にも微妙に影響したと見ています。ただ、小久保監督は野手出身。投手陣に関しては、そういう心理状態も含め、コーチ陣がサポートしてあげる必要があったのではないかと感じています。選手選考からすべてを首脳陣に任せるのではなく、選考、合宿などから、いろいろな意見を聞くのもひとつの打開策でしょう。次のWBCへ、この敗戦を糧にしてほしいと思っています。

日本が世界一を目指す!

  プロ野球はソフトバンクが日本シリーズを制して日本一に輝きました。圧倒的な戦力でオープン戦、交流戦、リーグ戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズと完全制覇はお見事でした。
これで野球もオフかと思いきや、今年は野球の世界一を決める「プレミア12」という大会が開催されます。野球の世界ランキングでトップ12の国と地域が参加する野球の国際大会です。日本もヤクルト山田らオールスターメンバーが出場します。韓国、米国、ドミニカ共和国など強豪がそろいますが、優勝を期待しています。